タグ・ラベル用語集

洗濯ネーム・洗濯表示ラベル

洗濯表品番・取扱い絵表示・付記用語・品質表示・社名・住所もしくは電話番号・原産国などを表示した洋服やカバンに縫い付けるラベルです。家庭用品品質表示法・公正取引委員会・JIS規格・ISO規格などの法律のもとに表示をしなければいけません。

ブランドタグ・アパレルタグ

品番・商品サイズ・品質表示・社名・住所もしくは電話番号・原産国・価格・バーコードなどを表示したタグ・ラベルです。洗濯ラベル同様、法律のもとに表示をしなければいけません。ブランドタグ・アパレルタグは商品の顔になります。

ブランド織りネーム

一般的に平織・朱子織・綾織などの織り方があり織りネームは商品の顔になります。最近は高密度に織り上げる織りネームが増えてきました。

バーコードシール

NW7・JANコードなどをシールに表示したものです。売上管理・在庫管理に使用されています。

熱転写印字(サーマル印字)

プリンタ専用インクリボンで基布、タグ、シールに約80度の熱、圧を加えて転写させた印刷方法です。版も必要なく小ロット、短納期で印字が可能です。

印刷でインキを紙、基布などに移す仲立ちとなるもの。オフセット印刷ではアルミ板を用いて印刷します。

抜型

ベニヤ板に製品の展開図どおりに溝を切り、刃を組み込んだものです。面付けが多いほど抜型代は高くなります。

JANコード

JAN(Japanese Article Number)コードは、日本の共通商品コードとして流通情報システムの重要な基盤となっています。JANコードはバーコードとして商品などに表示され、POSシステムをはじめ、受発注システム、棚卸、在庫管理システムなどに利用されています。

NW7

NW-7は4本のバーと3本のスペースの合計7本で1キャラクタを構成しています。NW-7は太と細の7本のエレメントで構成されているのでNW-7と呼ばれているバーコードの一つです。特に、血液銀行、宅配便の集配管理(送り状)、図書館の貸し出し管理、各種会員カードなどで利用されています。

RFID

RFID(Radio Frequency IDentification)とは、電波を使って物品や人物を自動的に識別するための技術全般を指します。フェリカなどを使った非接触ICカードもRFIDに含まれます。

QRコード

QRコード(キューアールコード)とは、デンソーが開発した二次元コードです。QRはQuick Responseに由来し、高速読み取りができるように開発されました。当初は自動車部品工場や配送センターなどでの使用を念頭に開発されましたが、現在ではスマートフォンの普及などにより日本に限らず世界的に普及しています。